オンライン楽典講座(新版)

P.30 長短系の音程(6度と7度)

2、3度では「*」が1カ所あるか、「*」がないかに注目しましたが、6、7度の場合は音の幅が広いため、「*」が1カ所か2カ所かをチェックします。

6度と7度では

*が2カ所なら、幅が「狭い」→「短〇度」
*が1カ所なら、幅が「広い」→「長〇度」

となります。

譜例のa、bの度数は、どちらも6度です。
次に鍵盤図を思い浮かべて、
aの「ドラ」の間には*が1カ所 → 幅が「広い」→ 長6度
bの「ミド」の間には*が2カ所 → 幅が「狭い」→ 短6度
と考えていきます。

譜例のc、dの度数は、どちらも7度です。
次に鍵盤図を思い浮かべて、
cの「ドシ」の間には*が1カ所 → 幅が「広い」→ 長7度
dの「ミレ」の間には*が2カ所 → 幅が「狭い」→ 短7度
と考えていきます。

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