P.83 ♯と♭が付く音程(長短系の音程)
長短系の音程に#か♭が付く場合「2度」「3度」「6度」「7度」
短の音程のものに、#や♭が付いて音の幅が広くなったら、短は長になります。
長の音程のものに、#や♭が付いて音の幅が広くなったら、長は増になります。
長の音程のものに、#や♭が付いて音の幅が狭くなったら、長は短になります。
短の音程のものに、#や♭が付いて音の幅が狭くなったら、短は減になります。
例題1:ファ→ラ♭の音程の場合
(1)まず、変化記号が付いていない状態の音程を確かめます。
(2)♭がなしの場合は「長3度」でしたが、ラに♭が付いたら音の幅が狭くなりました。
長⇒短に変わるので、答えは短3度になります。
例題2:ファ→レ#の音程の場合
(1)まず、変化記号が付いていない状態の音程を確かめます。
(2)#なしの場合は「長6度」でしたが、レに#が付いたら音の幅が広くなりました。
長⇒増に変わるので、答えは増6度になります。