P.59  音階

音楽を構成する音を、 高さの順番に1オクターヴ並べたものを音階といいます。

音階には長音階短音階があります。
長音階は「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の幅で音が並び、
短音階は初めの4音が「全音・半音・全音」の幅で並びます。

短音階には自然短音階和声短音階
旋律短音階があり、5番目以降はそれぞれ音の幅が違います。

いずれも音階の第1音(1番目の音)を主音、第4音を下属音、第5音を属音と呼び、
1つ上の主音との幅が半音であり、主音を導く役目の第7音を導音といいます。
(下属音は、Vlllの主音から下に数えると5番目の音になります)