活動コレクション

平成16年度 児童学科前期公開講座

 深見友紀子担当の公開講座が7月4日に下記のように開催されました。

【日時】
平成16年7月4日 10時〜12時
【講題】
音楽ゲームで遊ぼう 〜 ボディパーカッション & 電子楽器
【講師】
京都女子大学教授 深見 友紀子 氏
愛知教育大学助教授 小泉 恭子 氏
【会場】
京都女子大学 音楽棟演奏ホール

プログラムと解説

音楽ゲームで遊ぼう
〜 ボディパーカッション & 電子楽器 〜

京都女子大学教授 深見友紀子
愛知教育大学助教授 小泉恭子

プログラム

☆ 音楽ゲームについて

 音楽ゲームは,五線譜を読んだり書いたりするのが苦手な子どもも,音を聴いたりつくったりすることをとおして,楽しみながら音楽的な感性を育てることができるように工夫された活動です。イギリスやカナダでは1970年代から,日本では1980年代から音楽ゲームの実践が行われるようになり,現在では幼稚園児から大人までの幅広い年代を対象としたエクセサイズとして注目を集めています。

☆ 電子楽器について

  1.  ボタンがいっぱいあり難しそうですが,子どもたちには親しみやすい楽器です。
  2.  音素材が増えることによって,音への興味や関心がグーンと広がります。
  3.  保育所・幼稚園のなかの音楽と子どもたちが日常慣れ親しんでいる音楽との隔たりを小さくします。
  4.  電子キーボードは子どもの小さな指に合ったサイズと鍵盤の柔らかさが特徴です。ピアノが苦手な先生には電子ピアノがお薦めです。

 深見友紀子『デジタル鍵盤楽器で遊ぼう 基本知識と活用例』(明治図書出版)より

☆ 音楽ゲームの意義について

 教育的意義
  1.  子どもたちが能動的に音表現の活動に参加できます。
  2.  集団の一員として,自分の役割を考慮した活動を行うことができます。
  3.  子ども一人ひとりの個性が生かされます。
  4.  ノンバーバル(非言語的)コミュニケーション能力の開発に役立ちます。
 音楽的意義
  1.  遊びをとおして即興的な音楽表現の楽しさを味わうことができます。
  2.  音楽の構成要素(リズム,メロディーなど)に気づくことができます。
  3.  音楽づくりのためのアイディアを得ることができます。

 小泉恭子『いろんな音をさがしてあそぼう』(明治図書出版)より

☆ 本日の音楽活動のねらい

 本日のプログラムは, 「聴く」「音をつくる」活動を中心に構成されています。これは,音楽教育学者の坪能由紀子・日本女子大学教授が提案している音楽をつくるためのプロセス「音を聴く・音を探す」「音楽的アイディアを得る」「音楽のルールを考える」のうち,最初の段階に焦点をあてたものです。参加した子どもたちには,遊び感覚で音をならしているうちに,すてきな音楽をつくることができるということを実感してほしいと思います。また,セッションのはじめと中間,終わりには,子どもたちの大好きなディズニーなどの音楽を演奏する予定です。音楽を聴いて自然に身体が動き出すような雰囲気のなかで身の回りにあるいろいろな音・音楽に気づくことができるよう願っています。

 参考文献: 坪能由紀子『音楽づくりのアイディア』(音楽之友社)

公開講座の様子

▽ 画像をクリックすると、別ウインドウで拡大画像が開きます ▽

「この曲な〜んだ」「迷子のおまわりさん!!」「っえ!?」 リズムに合わせて、「ちゅーわんにゃー」
タイコのリズムに合わせて、ゾウさん歩き、アリさん歩き カラフルなギター。どうやらこれがお気に入り
どの音にしようかな。青色が人気だったねぇ ネコをさがせ! みんなでえみ先生を誘導だ!!

 お問い合わせは fukami@kyoto-wu.ac.jp まで、メールでお願いいたします。

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