2013年5月2日
最近、京都で手作りアクセサリー&ビーズ・アンティーク雑貨のお店(1月オープン)をみつけました。
トレゾア マッコ http://tresor-macco.com/
初めての客なのに、ディプレイしてあるピアスの「改造」(セミオーダー)を頼み、出来上がりました。
数ヶ月前には、デザイナーさんにわざわざ家まで来てもらい、ビジューカーディガンを新調。
左が一着目、1年間着たもの、右が二着目、まだビジューを置いて試行錯誤中、縫い付けていない段階
▲写真はクリックすると拡大します▼
この写真を見た友だちが「別注だから高いのでしょ?」と尋ねましたが、絶対にそんなことはありません。
「ブティックの店長さんが、お得な情報を携帯に連絡してくれる」と話すと、「大名買いをしているんでしょ」と言われるんですが、これも絶対にそんなことはありません。
強いて言えば、大名のようにハンガーから取って試着し、買うのは1つか、2つ。
では、なぜ親切にしてもらえるのか。
おそらく相手のセンスを信頼しているから、相手の技術や仕事ぶりをリスペクトしているから、そして、私に服やアクセサリーが大好きというオーラがあるからです。
以心伝心、熱意に押され、頑張ろうと思うのかも!
本業の仕事にこうした熱意があれば、私はもっとたくさんのコラボレーションができるのに、実は音楽はそこまで好きではないのです。
次はメガネチェーンを金沢在住の知り合いに発注しました。
「顔まわりなので、キラキラしていてカリスマに見えるような、仕事運抜群のもの」というリクエストを出し、「仕事運&カリスマ性アップということで、ルビー・トパーズ・ゴールドルチルクォーツ・サファイア・スピネルのいずれかを絶対に入れたいのですが、これらの石はいずれも高価なので・・・」と返信がありました。
出来上がりが楽しみです。
もし人生が2度あるのならば、私はファッション関係の仕事に就きたいです。昔から、「深見さんの好みは万人受けはしないけど、コアなファンは居る」と言われてきました。全く関心を示さない人たちと、「全部、欲しい」人たちが居るということ。
ここまで歳を重ねてきてようやく自分の適性がわかったのですが、歳を重ねてしまったために、今からでは無理ですよね。でも、ファッション関係の若い人材を応援することはできると思います。