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 深見友紀子のワーキング・ノートブック(2009~2014)は、2015年3月をもって終了しました。次は、ワーカホリックの私が隙間の時間で取り入れている、オーガニックフード、ヨガ、アンチエイジング医療、化粧品、アクセサリーなどに関する情報をお届けする新しいブログを計画中です。

“ハレ”と“ケ”の境界線

 3月12日

 私は“ハレ”と“ケ”の境界線が個性的らしいです。

 ふつう“ハレ”の場に出かけるときは、家(あるいは宿泊先)を出るときに“ハレ”の場にふさわしい靴を履いて出るらしいのですが、私はギリギリまでウォーキングシューズを履き、たまには人前でパンプスやサンダルに履き替え、帰るときはまたウォーキングシューズに戻ります。

 帰り道、1人あるいは親しい友人と一緒ならばすぐにウォーキングシューズに、親しくない人と一緒ならば、パンプスが汚れたら嫌だなと思いながら仕方なくパンプスで歩き、その人と別れたらすぐにウォーキングに。

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 最近友人2人が、この私の行動を“ハレ”の非日常=儀礼や祭りへの「意思」と褒めてくれました。

 ウォーキングシューズのほうが外を歩くのは楽だし、こういう風に使うと、ヒールをガリっと引っかいたり、泥や雨で汚れることもないので、パンプスやサンダルはたいてい10年ほどもつ。おまけに“ハレ”の場では気が引き締まる。非日常への「意思」というよりも、強いて言えば「合理主義」なのだと思っています。

 服に関しては、20数年前、藝大の卒業アルバム撮影時に着ていた赤のニットワンピースをまだ“ケ”の室内着として使用していて、冬場はそればかり着ています。

 非社交的な私は“ケ”がほとんどなので、のべ5年間は着続けているということになりますね。


学会でまた広島へ

 3月7日

 学会発表をするために中平勝子さんと広島に行きました。
 「ブレンデッドラーニングを取り入れたマス授業で行うピアノ弾き歌い指導の改善」(広島大学総合科学部 日本教育工学会研究会「教育実践を指向した学習支援システム/一般」)

 日本教育工学会会員には音楽教育関係の人がほとんどいなくて、フロアは“無反応”ということが多いのですが、今回は違いました。セッションが終わった後もずっと盛り上がったのです。

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 居るところには居るものですね。他分野の専門家なのに音楽に詳しい人たちが・・・。
 
 橋本喜代太さん藤堂貴弘さん

 2002年に私がこの学会で発表したとき、フロアにいた中平勝子さんと知り合いました。彼女から何を質問されたかは忘れてしまいましたが、教育工学の人がなぜこんなに音楽教育について知っているのだろう・・と思ったのを憶えています。(後になって、彼女は私よりピアノが上手いことがわかりました。)

 中平さんと広島焼きを食べて、「てもみん」広島駅店に行き、一緒に足裏マッサージを受けました。友だちというよりも「同志」になってきました。


フェミニンな仕事バッグ

 3月4日

 年度末。
 研究費の残額の計算に疲れ、ふらっと散歩に出かけました。中京区・蛸薬師通のショップであるバッグが目に留まり、即購入。

 こんなフェミニンなバッグでも「A4のファイルが入ること」は必須です。小さなハンドバッグを買ってもまったく使わないので・・。

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秘密のヨガスタジオ

 3月2日

 ヨガを始めました。

 「深見先生とヨガ、イメージ合わない・・」と親しい学生に言われましたが、加齢、夜更かし、睡眠不足、ストレスと、溜め込む一方の〈マイナス〉を少しでも減らしたいと思って始めました。

 そのヨガスタジオは京都の私のマンションから徒歩4分。一週間の時間割を見て都合がつけば予約なしで行くことができ、しかも少人数なんです。最も割安になる20回チケットを購入しました。
 
 チケットの有効期限は4ヶ月後なので、月5回は行かなければなりません。

 きょうで4回目。これまでに私が参加したセッションの受講者は、それぞれ3人、4人、3人、2人でした。一回のセッションは90分です。
 
 90分多く寝たほうがいいかなと思っていたのに、始めるとなかなか体に良い感じ!呼吸を意識できたことだけでも収穫でした。

 このまま少人数でやり続けたいので、オープンな性格の私らしくないのですが、ヨガスタジオの場所は秘密です(笑)。


ミュージック・ラボのポスター完成

 3月1日

 ミュージック・ラボ玄関の看板ボックスに貼るポスターが完成。結局、看板ボックスを制作した稲田肇さんに(専門外の)ポスターデザインもお願いすることにしました。

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研究室、きれい!

 2月22日
 
 久しぶりに研究室に行くと、かつてなかったほど整理整頓されていてびっくり! ゼミ生たちが協力して掃除をしてくれたようです。出来れば自宅の掃除もお願いしたいです(笑)・・・。

 ゼミ生たちがこれだけ整理整頓できるって、「研究室」ではなく、「ゼミ生室」になっているということですよね。私は研究室では“深い”考え事をしないので、これでいいんです。きれいであれば!

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国際シンポジウム『学生中心主義教育の実践と課題』

2月18日

 放送大学が主催する国際シンポジウム『学生中心主義教育の実践と課題』に行ってきました(幕張メッセ国際会議場)。


 7時間ほどぶっ通しで同時通訳(イヤホン)を聞いていたら、風邪の症状がさらに悪化。辛い。

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 一見真剣に聞いているようですけど、メールしている人やtwitterをやっている人、車のカタログを見ている人もいましたよ。

 司会進行を務めた放送大学の青木久美子さんはexcellent。英語力は同時通訳者のレベルだし、拡散してしまったパネリストの意見を(半ば強引に?)にまとめ、要約する力も凄いと思いました。

 私もああなりたい!


卒業研究発表会

 2月12日

 きょうは卒業研究発表会。指導者としての能力の限界を感じた長い一日でした。
 質的研究、量的研究、仮説検証、モデル形成・・今年は研究方法について勉強しようと思います。

 
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就職支援セミナー

2月7日

 児童学科を昨年春に卒業し、幼稚園・保育園で働いている5名が集まり、就職支援セミナーを開きました。これまで男性が占領していた職場に女性が進出するのではなく、“元々女性ばかりの職場”、“相変わらず女性の職場”で、女性がどのように仕事をしていくか。

 「男には負けるもんか」(笑)と思ってきた私にとっては難しい課題ですが、この時期に開催するようになって今年で5回目。気がつくとライフワークになってきました。

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“学生中心主義”の音楽活動

 2月4日

 児童養護施設「京都大和の家」でピアノレッスンボランティアをしている児童学科の4人と、河原町阪急8Fの“はーべすと”へ行きました。なかなか予定が合わず、きょうやっと実現。

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 4年の舟尾さんは卒業と同時に小学校の先生に。3年の3人は来年度も引き続きピアノレッスンボランティアをしてくれることになりました。
 週末ぐらいゆっくり休みたいだろうに、ホント頭が下がります。感謝で~す。
 
 ピアノレッスンボランティアも来年度は3年目。児童学科の音楽隊は5年目に入ります。先輩から後輩に学生間でノウハウを伝え、そろそろ全面的に“学生中心主義”の活動にしたいです。(“学習者中心主義”というと難しくなり、教育学の研究者から怒られそうなので。)
 
 近々ようやく児童学科主催ではない京都女子大学の学内行事に音楽隊が呼ばれることになりました。大学の事務の人、気づくの遅いです(笑)。

 「はーべすと」が入っている河原町阪急、今秋なくなってしまうというニュースは衝撃でした。高校の親友たちと会うとき、待ち合わせ場所はいつも河原町阪急の「世界地図前」だったのに、これからどうしましょう。