2015年2月19日
昨年9月、スリランカで80歳代の男性占い師に占ってもらった。
スリランカの人は、経済的に豊かであること=幸福とする傾向があるように感じた。
「あなたは19歳までとても幸せだった。」
そうかな~。高校時代なんて特に何の目標もなく生活していたけど。
「19歳から39歳まではサタン(災禍の魔神王)。・
そうかな~。すごく充実していて中身の濃い年月だったけど。
「39歳から現在は安定。しかし、40代後半は停滞。」
当たっている‥。どんな占いでも、私の人生は39歳で安定する(安定した)といわれる。39歳は富山大学に勤めるようになった歳だ。
「あなたにはコンピュータが合っている。」
「一カ所に定住するのは向いていない。」
このスリランカ男性占い師は、私が音楽家でICTの研究をしていることも、二重生活をしていることも知っているはずがないので、かなり勇気づけられた。
そして、63歳から始めることによって83歳で「表彰」されるらしい!!!
そろそろ私ぐらいの歳になると、同じことを繰り返し、その場をしのごうとする人が多くなる。というよりも、同じことを繰り返すことしかできなくなってしまうのかもしれない。
夏野剛さんは、三木谷浩史さんとの対談で次のように言っている。
「50代だね。なんか「他で何にも出来ないから今の会社にいたい!」みたいな感じでしょ。そりゃないだろうと。だったら安い給料で我慢しなさいっていう話で。そういう貢献と報酬のバランスを各自が意識したほうがいいと思うんですよ。そうしたら他のことをやったほうがいいかもしれない。」
50代の、しかも後半の私は、30年間積み重ねてきた音楽教育の仕事で、報酬に見合った貢献をしつつ、他の新しいこともやろうと思う。もちろん趣味ではなく、仕事で!