6月5日
美容ジャーナリストの斎藤薫さんが、次のように書いています。
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“習慣”は、やがて“生き方”になる。“生き方”はやがて“人格”になる・・・そんな言葉がある。
毎日毎日必ずやる、これだけはやると、自分に課していること・・・それが本当に続いたとき、いつの日にかその“習慣”は“生き方”と呼べるものまで昇格している。また、その“生き方”を淡々と続けていると、“生き方”が人間の精神性を根本から変えることになり、だからそっくり“人格”になる。([ジェイヌード] 2011年11月17日)
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私の“習慣”は、寝る前に「小遣い帳」をつけることです。
知人に話すと、「深見さんが「小遣い帳」?」と不思議がられますが、29歳で初めて社会人になってから26年間、一日も欠かさず「小遣い帳」をつけています。しかも、3年ほど前まで、本当に金銭出納帳に書いていました。
まず予算があって、その中から支出していくといったような「家計簿」ではなく、ただ買った物とその金額を書いていくだけ。
項目は3つ。
ベーシックなものA
ふつうのものB
贅沢なものC
日々の食べ物やトイレットペーパー、風邪薬などはA。
同じ薬でも、美容皮膚科でもらう薬はB。なくても日常が廻らない訳ではないけれど、より良い気分で仕事をするために必要なもの。
BかCかは微妙な時がありますが、一瞬で決めます。
こういう生活を25年も続けていると、自分にとってベーシックなものが常に把握できるし、エクセルのΣの結果と自分の読みはほとんどずれないです。
ただし、人には勧めません。
私の真似をするとケチ臭く、みみっちく見えるからです。
“生き方”や“人格”は同じでも、
「深見さんが「小遣い帳」?」
この雰囲気を保つには才能が必要です!!