6月7日
「深見先生はホームパーティとか、得意そうですね」と学生に言われました。
はっきり言って、不得意です。というか、開いたことがないです。誰かが主宰するホームパーティにもほとんど行ったことはありません。一日の発話が、コンビニで「レシートください」と言っただけだったなぁという日が、年間50日はあるほど、孤独な性分です(笑)。
普段は1人で引きこもっていたり、来客があっても1人とかせいぜい2人とかなのですが、きょうは東京の自宅で「New Face Mini Live」を開きました。
この「New Face Mini Live」は、深見友紀子ミュージック・ラボで新しくレッスンを始めた幼い子どもたちが自由意志で開くライヴで、仲間を呼んで演奏を披露し、その後みんなでパーティをします。
きょうは小学校1年生のR君のお披露目ライヴ。テキストの中から4曲と、GReeeeNの「キセキ」、「さんぽ」(となりのトトロより)を弾き、弟のT君(習ってまだ2ヶ月)と、友人のY君が友情出演しました。
R君の友だちとその家族が大勢我が家にやって来てくれました。(何百枚もの生徒募集チラシに匹敵するぐらいの営業効果があるかも!)
「ホームパーティ、開いているじゃないですか?」
いいえ、これって、ホームパーティではなくて、ライヴなんです。R君(と家族と私)の“成果発表”なんですよ。
R君が「キセキ」と「さんぽ」を弾くと、子どもたちが自然と歌い始めました。
演奏は静かに聴くものと思っている人たちには、わいわい、がやがやしていてヒンシュクな雰囲気かもしれないですが、1年生になったばかりなのに“歌声を誘発する”演奏ができる、これはもうすでに立派に「ミュージシャン」なのです。
いい日曜日でした。