10月4日
日本音楽教育学会全国大会に参加するために広島大学へ。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/music/40thconference/index.html
地方国立大学の広大な敷地に足を踏み入れた瞬間、富山大学にいた頃を思い出しました。そして、“女子大慣れ”していることに“気づかなかった自分”に気がつきました。
今回は口頭発表などのプレッシャーがなかったので、懇親会の後の飲み会にも出席。岡山大学元教授の奥忍さん、京都教育大学教授の田中多佳子さん、広島大学准教授の権藤敦子さん、川村学園女子大学教授の尾見敦子さん、北海道教育大教授の尾藤弥生さん、UCLA研究員の劉麟玉さんとテーブルを囲みました。
おしゃべりな奥先生(奥さん、と書くと何か変なので)を押さえ、田中さんと劉さんが喋りまくっていました。それぞれアバウト50年生きていると(奥先生はもうちょっと長いです)、互いの思想や生活の違いを越えて一杯話すことがあって楽しかったです。
昨年末、“二枚舌”と“社交辞令”ばかりのある女性とかかわったことがきっかけで、なるべく同業の人たちには本音を言わずに付き合おうとしていたのですが、たまにはラフに交流するのもよいなぁと思いました。
以前、奥先生と田中さんについて、私はそれぞれノートブックで取り上げたことがありました。2人はそれを知っていました。
みんな自分の名前で検索して調べているんですね。私と同じだな・・。
“暇つぶし”ではなく、“研究者魂”ということにしておきましょう。
師匠の山本文茂先生とも数年ぶりに話しました。「深見の音楽教育には“哲学”がないなぁ。」
痛いところをつかれてしまいました。