2013年5月4日
この春、大学に戻ってくると新校舎「幼児教育棟」(京都女子大学U校舎)が完成間近になっていました。
“出戻ってきたら、家が新築されていた・・・”というラッキーな状態です。
私が定年まで京都女子大に勤めたとしても、今居る音楽棟の築年数と私の年齢を考えると、校舎が新しくなることはないはずだったのに、“棚ぼた”が起こったのです。
2年前には児童学科の先生誰一人が思いもしなかったような“棚ぼた”・・・。
旧研究室から不用品を処分し続け、最後のゴミ一塊がこんな状態に。
ピアノと古い机、プリンタが残された旧研究室内。
そして新しい研究室。
▲それぞれクリックすると拡大します▼
音楽講義室が2つ(それぞれ140名、100名収容)、楽器保管室が1つあります。
「あまり自慢すると、学会の開催場所になってしまうよ」と友人に言われたので、このぐらいにしておきます。
一般の生活人として、新築や改装にかかる経費も知っているし、ピアノ教室の代表として、ピアノ教室を運営・維持する費用もわかっています。だから、本当にありがたいことだと思います。
京都女子大学「幼児教育棟新築工事」
建設予定地:旧幼稚園舎敷地
(京都市東山区今熊野日吉町48番25 他)
延床面積:約3,950㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造 地下1階地上3階建
完成予定:平成25年5月
主要施設:音楽講義室、多目的実習室、実習室、研究室等