2013年3月16日
その1では美容の話ばかり書いたが、今回の視察で最も有意義だったのは、堀田龍也さんとたくさん議論が出来たことだった。
堀田さんと私は、1996年4月、富山大学教育学部に採用された「花の同期」である。
1986年、東京都公立中学校・産休代替教諭(数学)からキャリアを積み、今では日本の教育界で最も活躍する一人。彼の凄いところは、働きながら修士号と博士号を取得している点で、これから頑張ろうという若い世代の人たちにはとても参考になると思う。
堀田龍也さんの職歴
http://horilab.info/career/employment.php
互いに富山大学から移動して10年間、ほとんど交流は無かったが、今回、ソウルでは一杯刺激をもらった。
レベルが半端じゃない。
私はこの視察のとき、帰国したらすぐに提出しなければならない原稿を1本抱えていた。堀田さんは、締切が過ぎてしまった原稿が5本あると言った(笑)。
私は1年間で飛行機に乗る回数はせいぜい10回ちょっと。堀田さんは80回!ANAのダイヤモンド会員である。
同伴者1名もおこぼれにあずかれることになり、金浦空港では初めてスカイラウンジに入れたし、トランクにはファーストクラス(乗ったのはエコノミーだけど)のタグが付けられ、羽田では“ベルトコンベアー”からではなく、カウンターから早々と出てきた。
10年以上使い倒したボロボロのトランクにFirst Classのタグが・・。
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周りのレベルが低いと安心する人が多いらしいが、私は周りのレベルが低いと不安になり、そこから逃げたくなる。レベルが高いと劣等感にさいなまれる人が多いらしいが、私はパワーをもらえ、ずっとそこに居たいと思う。
この視察、去年の春だったら良かったなぁ。一年の研究休暇の最終局面になり、カンフル剤を打たれた感じだ。
YumKwang高等学校の音楽専科の先生と
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