11月4日
研究休暇、8ヶ月目。
児童学科主催の「こどもひろば」を見るために京都女子大へ。久しぶりだったので、おおぜいの若い女の子たちに圧倒されました。
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児童学科に赴任した2004年からしばらくの間、私はこの賑やかでほのぼのした環境に慣れなくて、もっと研究したい・・と悩んでいました。
けれども、振り返ってみると児童学科をフィールドにした著書や論文を出せたし、論文のデータが取れたのも彼女たちのおかげでした。
賑やかでほのぼのした環境から、たくさんのアイデアをもらいました。
たとえば、2003年当時、ミュージック・ラボは最年少の生徒が小学校5年生だったのに、今では子どもたちで溢れ、学童クラブのようになりました。知らず知らずの間に、彼女たちのアイデアをミュージック・ラボに応用したのかもしれないと思います。
おおぜいの若い女の子たちと楽しく話すと、加齢で表情筋が衰えていくのを食い止めることができます。今年、人と話すことが格段に少なく、表情筋の衰えが目立つ私がそう思うのだから、間違いないです。
昨年度の「こどもひろば」の様子。学生の力だけで、低予算でこれだけやれるのは素晴らしい。