8月19日
人気ピアノ教師、Gさんと久しぶりに会って夕飯を食べた。
今年で50歳になるGさんは独身。震災後、東京でマンションを買ったらしい。
「50歳で一度も結婚したことがない人たちの割合を「生涯未婚率」って言うの、知ってる?」
「生涯未婚率」はここ40年間上がる一方で、1965年には男1.50%、女2.53%だったのに、2005年には男15.96%、女7.25%になった。
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/mariage/12.html
7.25%の中に入っていることをGさんに伝えたところ、
「私のまわりでは独身は私だけ。だから1.00% ! 」とGさんは言った。
「そんなに少ないんだ。私の場合は実感で40.00%ぐらい。親友に限ると過半数が「生涯未婚者」」と私。
1965年には98.5%の男が結婚していた。
どんなにモテない男でも結婚していたわけだから、結婚できる≠モテる、である。
ちなみに私の知り合いの「生涯未婚者」たちにはモテそうな女性が多い。おそらく結婚しないと決めていたわけでもない。結婚しないと決めていた私が戸籍上バツ2なのとは対照的だなぁ。
「私は男と同居するのは勘弁」とGさんが言い出した。
「私も二度と勘弁」(笑)。
「旅行で一日中一緒は耐えれるけど、寝るのは一人部屋がいい。」とGさんは言った。
Gさんは、今から16年ほど前、私とKさんが泊まっているニューヨークのヒルトンホテルにやってきて、エクストラベッドで3泊したことがあったが、今ならシングルで泊まるのかな。
私はまだちょっと“一人部屋追加料金”が気になる・・・。
2030年、「生涯未婚率」は男性は3割に、女性も2割を超えるという。