8月7日
最近、たまに整体・マッサージに行くようになりました。
私に施術してくれるのはその道35年、郷ひろみなどにもマッサージをしたことがあるベテランマッサージ師さんです。
「深見さんの筋肉や皮膚は“屈託”や“屈折”がないですね。」
「どういう意味ですか?」
「ああすればよかったと後悔ばかりしていたり、言いたいことを我慢して引っ込めたりしている生活習慣が、筋肉や皮膚に出てしまうんですよ。深見さんにはそれが全くない。」
「じゃ、私が特別わがままだったり、我慢をしていないということ?」
「いいじゃないですか。」
「私は人一倍ストレスを溜め込んでいるのかと思っていました。」
「ストレスが溜まっている人は、50代半ばでこんな筋肉や皮膚にはなりません。35年、ずっと人の筋肉と皮膚を触っている私が言うんですから、間違いありません。」
もし本当にストレスが溜まっていないのだとすれば、その秘訣は、
自信をもって対立すること。
人との間にニセの親密さをつくらないこと。
の二つでしょう、おそらく。