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 深見友紀子のワーキング・ノートブック(2009~2014)は、2015年3月をもって終了しました。次は、ワーカホリックの私が隙間の時間で取り入れている、オーガニックフード、ヨガ、アンチエイジング医療、化粧品、アクセサリーなどに関する情報をお届けする新しいブログを計画中です。

7歳下! 年齢、サバを読む

 1月16日

 雪の京都。大学センター入試2日目の試験監督をしました。
 4年ぶりの試験監督です。

 医科歯科大学を中退し、25歳まで後1ヵ月半という時に「共通一次試験」を受けた私。人生に出遅れて焦っていました。今のようにブログあり、twitterありの時代だったら、「医師の国家試験が近づいてきました」「入社3年目、こんな仕事を任されました」といった同級生たちの“つぶやき”に押しつぶされていたと思います。

 良かった、今じゃなくて・・。

 試験会場で、後ろの席の男子受験生が「君、現役?」と25歳まで後1ヵ月半の私に尋ねました。あの時、私は“昭和32年生まれ”ではなく、“昭和39年生まれ”を生きようと無意識に決めたように思います。

 東京藝大入学後、「深見さんは890点だったよ(1000点満点)。東大でも入れたね。」とある教授が私に言いました。藝大受験生にとって「共通一次試験」なんて「通行手形」なのに、なんというムダなことをしてしまったんだ・・。

 あれから28年、相変わらず他人から見るとムダなことで時間をつぶし、夜更かしをしています。そして、“昭和39年生まれ”の学年を生きています。“昭和32年生まれ”と“昭和39年生まれ”の7歳は、“昭和32年生まれ”と今年が還暦の“昭和25年生まれ”の7歳よりも大きいはずです、たぶん。