11月14日
11月28日、日本ポピュラー音楽学会第22回大会でワークショップ「音楽教室におけるポピュラー音楽演奏」をすることになりました。昨年のシンポジウムに続き、女性の仲間に声をかけました。
丸3日かけて書いた概要です。
ファイル 136-1.pdf
1996年春に富山大学に勤務するようになるまで、早稲田のピアノ教室“ミュージック・ラボ”は私の主たる仕事場でした。その後15年間、東京と富山、東京と京都との二重生活になり、“ミュージック・ラボ”に費やす時間は少なくなったものの、なんとか細々と続けてきました。
大学教授の副業と思われがちだけど、私にとっては大学教員もワーク、ピアノ教師もワークです。
ワーク・ライフ・バランス (Work–life balance) がもてはやされる世の中で、ワークが2つもあり、体力をすり減らしているなんて、バカみたいですよね。
続けてきた理由は、子どもに鍵盤を教えることが「天職」だと思うからです。それに比べると、大学の授業では子どもと音楽に関することなら何でも引き受け、興味のないことや不得意なことも教えなければならないので、つらい。
ポピュラー音楽学会のために、ツイードのワンピースを買いました。セール前にトレンドの服を買うなんて私としては大変珍しいこと。そろそろワークショップの中身を考えます。